植栽地見切り材
植栽の土留め・見切り材にはコンクリートやブロック積み、レンガ積みなどの湿式工法とパネルなどの乾式工法があります。防水層の改修時の撤去、再利用などを考えると、乾式工法が好ましいといえます。湿式工法は、コンクリートやブロック積みにタイルや石張りの仕上げをするか、化粧ブロック積みまたはレンガ積みがあり、いろいろなデザインが可能です。一方、乾式工法は、GRC(ガラス繊維入り強化セメント)のものや、発泡樹脂を使用したもの、アルミ製のもの、さらには枕木によるものなどがあります。これらは移動や撤去が容易で、補修性や施工性などに優れています。
種類 | 工法 | 分類/名称 |
---|---|---|
湿式 | コンクリート土留め(型枠) コンクリートブロック レンガ積み |
建築工事 |
乾式 | GRC 発泡樹脂 アルミ 枕木 メッシュ |
TLC フェザーストーンウォール MGミキーリ 枕木 ディアプランターL型 |
TLCパネル
GRC(ガラス繊維入り強化セメント)をパネル化した見切り材。スペースや環境に合わせた自由発想のデザイン展開が可能です。
ディアプランターL型
溶接金網による軽量メッシュプランターで、側面部を緑化することで立体緑化が可能です。緑地帯の薄層土留に最適です。