マサ土・赤土の土壌改良
【土壌の特徴】
保水性が悪く、また栄養分がほとんどない。固結しやすい。通気・透水性も良くない。砂質と粘性が混ざった様な土壌である。
改良材を投入し、通気・透水・保水性を改善する必要がある。
通気・透水性を改善させるため、軽石を混合するのが良い。
また、ヤシ系を投入する事により、保水性は改善されるが、有機養分をさらに補うために、腐葉土や堆肥等にて補給する必要がある。(牛糞等を投入する場合は、塩類濃度に充分注意し、EC値の低いものを選んで頂きたい。)
化成肥料の投入は、養分補給はできるものの、固結しやすくなるので、できる限り有機肥料を多く投入するのが望ましい。