どのように壁面にとりつけるのですか？

大きく分けて2つの取付方法があります。1つはカセットの下地架台を直接外壁に取付ける方法、もう1つは外壁と縁を切った鉄骨壁に取付ける方法です。詳しくは下地架台のページをご参照ください。

既存建物に壁面緑化が可能かどうかどのように判断すればよいでしょうか？

まず、壁面の負担できる荷重条件に留意します。緑化工法によって、その荷重条件は大きく変化します。オプションとして補強工事を施し、負担できる荷重レベルを増加することも可能です。

施工範囲を教えてください。

基本的には、製品と灌水システムの部分となります。下地架台や基盤カセット側面処理、雨どいなどは、建築工事にてお願いしておりますが、オプションとしてご用意しております。
詳しくは下記をご参照ください。
・マジカルグリーン 工事区分
・フォルティナグリーン 工事区分

下地のアンカーや部品は用意してくれるのでしょうか？

下地架台設置は基本的に建築工事にてお願いしておりますが、オプションとしてご用意しております。
外壁仕上材によって架台取付方法が異なります。
・ＡＬＣ壁…貫通ボルト
・ＲＣ壁…あと施工アンカー
・鉄骨壁…アングル梁を下地として取付
架台アングル規格は、【Ｌ50×50×t4.0】と【Ｌ50×50×t6.0】の2種類が適合します。また、構造計算による柱間隔は、アングル規格【Ｌ50×50×t4.0】では2.0ｍまで、アングル規格【Ｌ50×50×t6.0】では3.0ｍまで間隔をあけることができます。

壁面に窓や障害物がありますが、壁面緑化は可能ですか？

原則可能です。窓等の障害物は避けて施工できます。ただし、建物中央部が中空になっている場合、工夫が必要です。

壁面緑化は躯体へ影響することがありますか？

壁面のヒビ割れによる建物の耐久性や防水性に問題が出ることがありますが、その場合気根タイプの付着根をもった一部のツル植物が対象となります。しかし、（公財）都市緑化機構の実証調査では問題なしとの結果がでてます。なお、当社のカセットタイプは直接壁面に絡まないので安心です。

壁面に穴をあけたくないのですが、何か方法はありますか？

壁面の手前に鉄骨柱を打込み、自立した壁面を作ります。
下地架台設置は基本的に建築工事にてお願いしておりますが、オプションとして当社でも施工いたします。

御社の代表的施工事例を教えてください。

施工例をご参照ください。他にも数多くの事例・実績がございますので、担当者にお問い合わせください。