嵩上げ材
建物の屋上は、積載できる重さに制限があります。あらかじめ、屋上に緑化のデザインが計画・設計されている場合は問題ありませんが、既存のビルなどのように積載できる荷重が小さい場合は、デザインが単調になりがちです。荷重の制限内において、効果的な緑化空間を創造するために嵩上げ材として発泡スチロール(EPS材)が広く使用されています。また、空間の間詰め材として使われることもあります。
発泡スチロールは軽量性、自立性、耐久性に優れるなどの特長があります。
EPSブロック(溝付き)
規格 | 2,000×1,000×500㎜ |
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重量 | 16kg |
許容圧縮応力 | 35kN/㎡ |
難燃性 | 有 |
EPSブロック(軽量嵩上げ・埋め戻しブロック)
発泡ポリスチレンを素材とした軽量嵩上げ・埋戻し材です。カット品もあります。
EPSブロック12 | EPSブロック16 | EPSブロック20 | |
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規格 | 2,000×1,000×500㎜ | ||
重量 | 12kg | 16kg | 20kg |
許容圧縮応力 | 20kN/㎡ | 35kN/㎡ | 50kN/㎡ |
難燃性 | 有 | 有 | 有 |