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屋上緑化の基礎知識

植栽基盤

庭園緑化の基盤設計&緑化・建築区分

庭園緑化型システムの植栽基盤資材は自由度が高いため、計画に合わせた基盤を造成することができます。その際、チェックしなければならないポイントは植える植物の大きさによって、土壌厚が決まり、積載荷重が異なる点で、その確認が最も重要となってきます。計画建築物の構造・防水の仕様、緑化目的、利用目的、緑化形態、管理形態に合わせて、構成部材ごとの要求性能や必要性を満足させる植栽基盤資材の選定をおすすめします。また、使用方法、寸法、他の部材との取り合いなどの詳細部分についても検討が必要です。植栽基盤資材は、排水層、フィルター層、土壌、嵩上げ材、土留め材、見切り材、マルチング材などがあります。

一般的な屋上緑化基盤構成

土壌厚と植物

植物種の選定と配置、また植物の大きさは、緑化デザインの大きな部分を占めています。大きな樹木を植える場合、それに見合った土壌厚を確保しなければなりません。植栽する植物種によって適切な土壌厚を確保することは重要であり、設定する積載荷重も異なってきます。灌水設備さえ用意しておけば、芝生でも限られた土壌厚で生育可能です。下記のイラスト図は「植物の大きさによる最低必要土壌厚の目安」です。

土壌厚と植物