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施工例

トレッサ横浜

公益財団法人 都市緑化機構主催 第8回 屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール
「国土交通大臣賞」受賞/

トレッサ横浜は「車と愉しむ豊かな生活」をコンセプトに、オートモールと商業施設を融合し、多世代間のつながりを創出する地域密着型の関東初の大型複合商業施設です。

公益財団法人都市緑化機構主催 第8回 屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール「国土交通大臣賞」受賞。

低コストで初期完成度の高い壁面緑化を実現

商業施設のファサードとなる壁面緑化は初期完成度の高さが求められます。しかし、従来の工法では荷重やコストがかさむという問題点がありました。そこで以下の3点に留意しながら、基盤カセット工法+ツル登はんパネル+金網メッシュの3種類で初期完成度の高い壁面緑化システムを開発しました。
【ポイント】
①オープン時点での緑被率80%を確保
②イニシャル・ランニングコストの低減
③軽量化

配置図

商業施設のファサードを演出する新しい手法への挑戦

環状2号線沿いに並ぶこの壁面緑化は6つのディーラーサインと一体化しています。日中の緑による演出だけではなく、夜間の照明効果によって、昼と夜の風景に変化をもたせ、利用者の景観印象を高めています。商業施設における壁面緑化の普及推進手法の新たな一例ともいえます。
ファサードを彩る植物は、 一年を通して緑の演出が可能な常緑性の植物(低木とツル)を選定しています。ツル登はんパネルでは、葉が大きく存在感がある濃緑のヘデラカナリエンシス、基盤カセット工法では、白色系斑入りのヘデラグレーシャ・黄色系斑入りのフイリビンカマジョール・淡紅色系斑入りのハツユキカズラの3種を組み合わせ、ファサードに彩りのある空間を表現しています。

サインと一体化した緑化
 

管理された剪定によって表情を変えるファサード

商業施設のファサードとして年間を通じて良好な状態を維持するために、きめ細かな管理計画をたてて取り組んでいます。特に、基盤カセット工法とツル登はんパネルを組合せたことで、定期的な剪定により違った表情を生み出すことが可能となりました。

選定前と選定後の表情

全景